菊田の髪で実験。少しづつ明るくしていって…
こんにちは。 当山です。
とある営業後菊田に
「あのさぁ」
「髪染めてくんない?」
と言われたので、メンドクセーなと思いながらも染めることに。
「あのさぁ」
「ブリーチしてほしんだけど」
「えー」
ここである事を思いつきました。
お客様から「ブリーチしないで透明感のある色にしたいんです!」と言う声をよく耳にします。
ちなみに透明感ある色はこんな感じ
こういう色にしたい!というご要望がとても多く、そういう場合は
「1回のカラーで透明感のある色を出すのは難しいので、数ヶ月をかけ何回か明るいカラーをしていけば近づけますよー」
という風にお伝えしています。
どうしても元の髪の色素があると透明感が出ないので、少しずつ色を明るくして色素を抜いていくという提案です。
ブリーチは1回で色素をぐっと抜くことができますが、ダメージが強くハードルも高め。※髪質や求める色によっては2、3回ブリーチしないと理想の色味にならないこともあります。
一方ブリーチじゃない普通のカラーだと時間はかかりますが、ブリーチするよりは低いダメージで透明感が出せます。
なので
「ブリーチはやめて、回数分けて透明感出そう」
決して面倒くさいからではなく実験です。
「いいよ」
ご理解いただけたようなので、そのプランでいくことに。
ということでbefore
全く染めていない状態です。
地毛が真っ黒ではではなくやや茶色いですね。ここも結構大事で、地毛が明るめだと比較的早く理想に近づけます。
ここに14レベルのカラーを塗っていきます。
この色です。ブリーチじゃないカラーで1番明るできるカラー剤。
ではafter
個人差はありますが、1回のカラーで大体これくらいになります。
まだ赤みが強いですね。この赤みがお邪魔。
日を空けてこれを後2回くらい繰り返し、赤みを抜き透明感を出していきます。
ブログにも途中経過を書いていきますが、ご来店の際に少しづつ変わっていく菊田の髪をチェックして下さい。
そして翌日。。。
「おはようございます」
「スカーフで髪見えねーじゃんか!この〇〇!」
トップにボリュームがほしいメンズ発見!
先日のメンズカット撮影
モデルさん、髪の毛伸び伸びです(・_・;)
お悩みは毛が細くてぺたっとなりやすい!!!
そしたら、、
切ってしまおう!!!
ということで、とっぷにボリュームが出るように
短くしていきますよー
バサッと
そしてモデルさんの髪質はスキバサミは向かないので
ハサミで量を調節していきます!
さっと切り終えて(さっの間にドラマがありましたが)
スタイリングをしていきまーす!
モデルさんのクセが良い感じにパーマっぽくなるので
クセを活かしてスタイリングしましたよ!
最後は恒例のどうですかオジサンおにいさんによるインタビュー
モデルさんから
最高です
コメントいただきました
右上になんか書いてありますが
やらせではありません!!!!!!(笑)
動画を見返してみると自分のクセなどが分かるので
かなり勉強になります。
動画撮影で緊張してるのかかなり怖い顔になってますが、、
お店に来ていただいたらスマーイルでカットしますので
菊田に是非ヘアスタイルをお任せください!
(スマイル0円キャンペーン中)
美容室で耳にする謎用語。
こんにちは。 当山です。
美容室でよくわからない用語が飛び出ることがありますよね。
僕自身極力使わないようにしているのですが。。。
他に呼び方がわからなかったり、テンション上がりすぎているとついつい出ちゃうのです。カッコつけてるわけじゃないですよ!
せっかくなのでお客様が「何それ?」と思う業界用語を勝手に紹介します。
まず美容師の命と言ってもいい道具達から。
『シザー』 → ハサミ
メインで使うハサミです。
シザーハンズは手がハサミで出来てるからシザーハンズなんですねー。皆知ってますね。
『セニングシザー』 → すきバサミ
こちらは毛量を減らしたり、毛先をぼかしたりする時に使います。
セニングって呼んだりもします。
シザーハンズの手がすきバサミだったらセニングハンズになっているところでしたね。
『コーム』 → くし
コームにはかなりの種類がありそれぞれ使い分けます。
これはカットに使うコームなのでカットコームと呼ばれます。
コーム自体の長さや密度、形、色などアホかってくらい種類あります。
ちなみに
これもカットコームですが、目の粗いタイプなので僕は梳かす時にだけ使います。
『ロッド』 → パーマの時に巻く棒みたいなやつ
パーマの時にこれで巻かれますよね。ロッドと言います。
このタイプのロッドは『コールドパーマ』いわゆる普通のパーマの時に使います。
こっちのは『デジタルパーマ』用のロッドです。
デジタルパーマはホットパーマとも言い、熱を使ったパーマです。
ここにコードを差し、マシンとジョイントさせてホットホット。
ロッドを巻く時に使うのが『テールコーム』です。
尻尾のような細い部分を使い、ロッドに巻きつける髪をすくいます。
このテールコームだけでもアホかっていうくらい種類あります。
『ダッカール』 → 髪を留めるクリップ
施術する際に髪が落ちてこないように留めておく物です。
デジパーとか縮毛矯正の時は頭がダッカールだらけになります。
道具はこんな感じですね。
他にも
『バング』 → 前髪
ショートバングとかシースルーバングとかありますね。
『ネープ』 → 襟足
男性のスタイルでネープレススタイルなんてのをよく見かけますが、襟足を刈り上げるなどして無くしたスタイルの事です。
『レイヤー』 → 段
「表面にちょっとレイヤー入れて軽さを〜」みたいに使います。
『レングス』 → 長さ
よく聞くワンレンとはワンレングスの略で、すべての髪が同じ位置で切られてる事を言います。
。
。
。
このように美容師が使う道具達は横文字ばっかりなのです。
より伝わりやすいようにと心がけていますが
会話中に謎の用語が出てきても
「何カッコつけてんだよ。この〇〇!」
とは思わないで下さいませ。
動画はこうやって撮ってます。
こんにちは。 当山です。
オンザコーナーでは動画を撮ったりしているのですが
一体どういう風に撮っているのか?
今回はご紹介しようと思います。
まずカメラ。
山崎氏のcannon6d。
これをモデルさんを正面から写します。
続いて僕のcannon60d。これで色んな角度からアプローチします。
この60d。液晶がバリアングルになっているため
こんな液晶ですね。角度が変えられる液晶なので
このようにアブレッシブな体勢からでも撮影出来ます。
このように。。。
足もこのように。。。
今回はバッサリ切る動画だったので、長い髪を切る瞬間なんかがとても重要なのです。
そして出来上がった動画を切り貼りしたり、効果音を入れたりして一つの動画にしています。
要はインパクトですね。 見え方がだいぶ変わります。
今回撮った動画も出来上がり次第ご報告しますので少々お待ちを!作っているのは山崎氏
ブログ見てブリーチ毛の方がパーマかけに来てくれました。
こんにちは。 当山です。
以前書いたこちらのブログ。
このブログを見て、埼玉からデジパーかけに来てくれましたよ。
デジパー1回にブリーチ2回のハイダメージ毛! さらに髪が細めのお客様。。。
(毛先はパーマ無理かな…)と思っていると
「肩上のボブくらいに切っちゃって大丈夫です☆」
との事だったのでデジパーかけさせていただきました!
ただ以前かけたデジパー部分はなくなりましたが
ブリーチ×2部分はそのまま。。。
ハイダメージ+細毛 これ実はすごく難しいのです。。。
さらにワンカールだったらさほど問題ないんですが、今回は上の方からふんわりさせたい! との事。
これまた難しいんですねー。
細毛でハイダメージ毛だと表面のふんわり感を出しにくいのです。
ハイレベルな施術ですが、冷静に薬剤選定、カットなどさせていただきました。
表面に少し暖を入れる事で下の髪とのズレを作り、ふんわり感を出しました。
スタイリングはカールをしたから持ち上げるように乾かして、ツヤ系のワックスをくしゃくしゃっと揉み込むのみです。
細毛でハイダメージでも上の方から動きが出せました。やったぜ!
ハイダメージ毛でパーマかけたい方は、1度ご連絡ください!
無理な施術はせず、きちんとカウンセリングした上でパーマの判断をさせていただいております。