SPFとPA

当山隆之ブログ Mar 13 2016

日焼け止めなどの製品に書いてある

 

SPF と PA

 

これについて知らない方も多いので説明します( ^ω^ )

 

 

これらはSPF50 や PA+などと表記されています。

ではまずSPFから

 

これは「Sun Protection Factor」の略です。

 

紫外線防御効果 という意味です。

 

肌が赤くなる日焼けや皮膚ガンの原因のUVBを防ぐものです。

 

数字が大きいほど防御力が高く、SPF50+が最高表記です。

 

これはどなたでも同じ効果が得られる訳ではありません。

 

例えばSPF30の製品を使うとして

 

Aさんは日に当たってから10分で肌が赤くなります。

 

Bさんは20分で肌が赤くなります。

 

この場合、

 

Aさんは10×30の300分間肌を守ってもらえ

 

Bさんは20×30の600分間肌を守ってもらえるという事になります(^^)

 

ちなみにSPF51以上の製品は、SPF50+と表記されています。

 

細かい計算は出来なくなりますが、少なくともSPF50よりは長い時間守ってくれるというわけです(^_^;)

 

 

次にPA

 

これは「Protection Grade of UVA」の略。

 

シミやしわの原因のUVAを防ぐものです。

PA+ PA++ PA+++ PA++++

 

の4段階があり、+が多いほど防御力が高いです(^^)

 

 

これは計算はいりません。

 

それならどっちも数値高いの使えばいいじゃん\(^o^)/

 

ということは全くなく、数値が高ければそれだけ肌への負担が大きくなってしまいます(´Д` )

 

目安としては

 

ちょっとした買い物などの外出時は

SPF20/PA++

 

屋外で1時間程過ごす時は
PA+++/SPF20〜30

 

長時間スポーツやレジャーなどをして過ごす時は
PA+++〜PA++++/SPF50

 

 

これを目安にすれば無理に負担をかけずに紫外線をガードできます!参考にしてみて下さいね( ^ω^ )

 

 

こちらもあわせてお読みください!

2種類の紫外線

 

紫外線対策はお早めに!