デジタルパーマをおすすめする理由

当山隆之ブログ Aug 19 2018

こんにちは。 当山です。

 

 

 

前回の記事

 

ボリュームをコントロールするパーマ。

 

 

この記事の最後に

 

ちなみに僕はショートにコールドパーマかける事は全然ありますが

 

 

ボブ〜ロングは9割以上デジタルパーマでかけています。

 

この部分のお話です。

 

 

 

デジタルパーマって何?


 

デジパタルパーマとはコールドパーマとは違い、加温するパーマです。 

 

ホットパーマともいいます。

 

デジパーに使うロッドは、コールドパーマとは違い「加温ロッド」という物を使います。

 

パーマロッド

 

 

コールドパーマで使うロッドとは違い

 

パーマロッド

 

ここにコードを差して、ロッドが直接温まります。

 

大体60〜90度くらいまで加温します。(お店によって違いはあります)

 

 

 

 

デジパーかけるメリット


 

高温で温める事により形状記憶力が高まります。

 

 

それにより

 

薬剤を弱める事が出来る。

 

薬剤によるケミカルダメージがパーマで1番傷みます。

 

薬剤を弱める事でダメージを減らせます。

 

ダメージが減ると今後髪で出来る事の幅が広がります。

 

 

パーマかかりにくい方にもかかる。

 

元々の髪が細い方はコールドパーマだとかかりにくいのですが、熱により綺麗にかかる事もあります。(髪質によってはそれでもかからない場合もありますが。。。)

 

もちが良い。

 

コールドパーマだと平均2〜3ヶ月。 デジタルパーマでは半年以上もつ方もいます。

 

 

スタイリングが楽。

 

デジパーは乾いた時と濡れた時のカールの差が少ないです。

 

コールドパーマでかけた場合ムースなどでカールを出す必要がありますが、

 

デジパーの場合乾かすだけでOKです。

 

ロングの方だとムースは重くなるし、あんまりつけたくないですよね。

 

 

スタイリング剤つけたくない方にもデジパーはピッタリです。

 

 

 

 

 

とまあこの辺がgoogle先生に「デジパー メリット」と検索すればどんな記事にも書いてあるような内容。

 

 

でもこれだけじゃないんですよー!

 

 

僕がなぜデジパーをお勧めするのか


 

パーマのリタッチができる。

 

以前の記事にもありますが

 

パーマをリタッチするという概念

 

 

 

 

Aの部分はまだパーマをかけてない部分。

 

 

Bの部分は3ヶ月前にデジタルパーマをかけた部分がワンカール残っている状態です。

 

 

Bのすでにかかっている部分には、ダメージを考慮してパーマかけたくない。何度も同じ部分にかけると確実にダメージ進みます。

 

 

なので、この場合はBの部分には完全なる保護剤(クリーム状)を塗布します。要はそのまんまのカールを生かすんですね。

 

 

これを繰り返せば、ボブ〜ミディアムで髪を伸ばしている途中の方に、少ないダメージでパーマスタイルのまま伸ばす事が出来ます。

 

 

これはデジパーのもちの良さと、薬剤が粘度のあるクリームもしくはジェル状である為に可能なんです。

 

 

コールドパーマのシャバシャバな薬剤だと塗り分けは不可能です。

 

 

 

ハイダメージ毛にもパーマかける事が出来る。

 

 

 

ブリーチなどで傷んだ髪はとてもデリケートで、コールドパーマの薬剤を使用すると、チリチリになってしまう事があります。

 

これはパーマ液に含まれる、アルカリ剤が原因です。

 

アルカリ剤はキューティクルを開かせる効果があり、パーマ液には必要な成分なのですが

 

髪が傷む原因の1つでもあるのです。

 

 

その為ブリーチ毛の方はパーマお断りします!という美容室は多いです。

 

 

ただオンザコーナーでは弱酸性デジパーの薬剤もご用意しています。

 

 

アルカリ剤が一切入っていない為、健康毛ではキューティクルを開けず、パーマかからないのですが

 

 

すでにハイダメージでキューティクルが剥がれている髪には、少ないダメージで作用してくれます。

 

さらに熱も加わって、傷んでハリのなくなった髪でもパーマを維持する事が可能です。(個人差はあります)

 

 

注)全てのハイダメージ毛にかけられるわけではありません

 

 

↓ハイダメージ毛のパーマについては下の記事にまとめてあります。↓

 

ブリーチ毛パーマまとめ。髪の長さ別に細かく解説しています。

 

 

 

ワンレングス(段が入っていない)でも動きのあるパーマがかけられる。

 

 

通常ワンレングスのスタイルにパーマかける場合、下の方にのみボリュームが出やすくなります。

 

あまり立体的な質感ではない仕上がりになりがちです。

 

「パーマかけるなら段入れた方が良いですよ!」と美容師に言われた事ある方も多いのでは?

 

デジパーなら表面にウィービング状に薬剤をつけ、熱の力でカールを強くつければ

 

 

 

デジパーボブ

 

バッサリカット&デジタルパーマ

 

 

こんな感じでコテで巻いたような抜け感を作れます。

 

 

このオーダーは非常に多いですね。

 

 

デジパーをかけないのはどんな時?


 

細かくスパイラル状にかける場合やかなりのベリーショートの場合はデジパーには向かないです。

 

そういう場合はコールドパーマでかけます。

 

 

 

デジパーのデメリット


 

多少時間がかかる。

 

加温する時間などが増えるので、通常のパーマよりも1時間ほど時間がかかります。

 

 

値段が高くなる。

 

コールドパーマより3000円値段が高いです。

 

 

これくらいでしょうか。

 

 

昔はデジパー=傷む というイメージが強かったですが

 

 

今では薬剤、機材、技術の進化により、コールドパーマよりも傷まなくパーマをかけれるようになっています。

 

 

 

 

以上が僕がデジタルパーマをおすすめする理由です。

 

 

実際にデジパーをかけている動画

 

 

 

 

 

こちらの動画を参考にして下さい!

 

 

 

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