美容師のハサミの色々。

当山隆之ブログ May 28 2018

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こんにちは。 当山です。 

 

 

先日書いた記事。

 

 

最近ハサミ買ったので美容師の使うハサミについてご紹介します。というか僕が使ってるやつですが。

 

 

ちなみに美容師はハサミではなく『シザー』と呼びます。なんかカッコいいですね。

 

 

まずはメインで使うシザー

 

 

このシザーだけでも色々な種類がありますが、僕は2本を使い分けています。

 

 

最近買ったシザー。

 

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刃の長さが短く、細かい仕事をするのに適しています。

 

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刃が直っすぐになっていて、毛を逃さずにスパッと切る事が出来ます。

 

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指を入れるハンドルという部分。 この形はメガネタイプと言って、1番ベーシックな形です。

 

 

今までずっと使っていたこちら。

 

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刃の長さが長いシザー。1回で広い範囲をカット出来ます。

 

 

 

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ハンドルの部分が立体的になっているので、指を固定した状態で開閉出来るのも特徴。

 

 

刈り上げの特によく使います。

 

 

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比べてみるとこれくらい長さが違います。

 

長いの使うとたまに指切ります

 

 

どちらもウェット時、ドライ時どちらも使えます。

 

 

続いては

 

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こちらのシザー。

 

全体の形はメインシザーに似ていますが

 

 

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刃の形が湾曲していて、毛を逃がしながら切る事ができます。

 

 

その為柔らかい質感を作りやすいです。ドライ状態の髪にのみ使います。

 

 

ここからはセニングシザー。所謂すきバサミです。

 

セニングは種類によってすける割合が違います。

 

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このセニングは挟んだ髪の毛の25%を切れます。

 

結構取れるので毛量が多い方、根元から量を取る男性に使う事が多いです。

 

 

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こんな感じでクシ状になっています。

 

 

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こちらは20%のセニング。

 

そこまで量を取る必要のない時や、毛先をぼかしたい時に使います。

 

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くしの先の形も先ほどのセニングとは違い、こっちの方が引っかかりにくくなってます。

 

 

毛先をぼかす際にスライドさせても引っかかって痛く無いようにそうつくられています。

 

 

 

こういったシザーをお客様の髪質にあわせて使い分けています。

 

 

ちなみに1回でも落とすと、切れなくなってしまいます。。。

 

 

研ぎに出すしかありません。。

 

 

もしシザーを落としている所を見かけたら

 

 

ドンマイと声掛けて下さいね。

 

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