Q.固くなったワックスをやわらかくするには?
Q.固くなったワックスをやわらかくするには?
買ってしばらく経ったワックスが、カチカチになってしまった経験はありませんか?
うっかり蓋を閉め忘れてそのままにしてしまったり、買ってからなかなか使い切らずにいると、かなり固くなってしまうんです。
正直もう使う気なくなっちゃいます。 髪につけたくないです。。
何故固くなるのか?
ワックスに含まれる水分やアルコールなどの揮発成分が、抜け出てしまうのが原因です。
蓋を開けっぱなしにしたり、直射日光に長時間当たっていたりするとすぐ固くなります。
容器の裏に「直射日光を避けて保管して下さい」みたいな事書いてありますよね。
復活させるのに必要なものは?
必要な道具が
水
ドライヤー
割り箸
この3つのみ。大体どのお家にもあると思います。
ちなみに使う水は長期保管するなら精製水がベスト。ドラッグストアで買えます。
そこまでするのは面倒だし、すぐ使い切れそうなら水道水でOK。
割り箸に関しては混ぜる為に使うだけなので、細い棒なら何でも大丈夫です。
復活させる行程
まず少量の水をワックスの上から注ぎます。慎重に加えて下さい。入れ過ぎるとやわらかくなり過ぎてしまいます。数滴ずつ垂らすのが安全。
次にドライヤーの弱風で容器ごと温めます。
温かくなってきたら、割り箸で混ぜます。
ちょうど良い硬さになるまで、この作業を繰り返して下さい。
かなり簡単ですね〜。
実際にやってみた
では実際に固くなったワックスをやわらかくしてみましょう。
使うワックスはこちら。ハードワックスです。
側面についているところが特にカピカピに乾燥してます。
ではここに水を入れます。実際にやってみて本当に数滴で大丈夫でした。
ここからドライヤーで温めます。弱風の方が強風で温めるより容器が動かないのでラクでした。
大体10〜20秒くらい。
温めたら割り箸でグルグル混ぜます。側面についてるカピカピの部分もしっかり混ぜ合わせます。
混ぜ終わりです。フワッと感が増しているのがわかります。
手に取ってみるとこんな感じ。 伸びが良くて使いやすくなりましたよ〜。
まとめ
水、ドライヤー、割り箸があれば、簡単に誰でもワックスを復活できます。
カチカチに固くなってしまい使い物にならないワックスも蘇ります。経済的ですね。
ただあまりに古すぎたり、変色していたり変な匂いがしているワックスは捨てた方が良いでしょう。
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Q.枝毛は自分で切っても平気?
Q.枝毛は自分で切っても平気?
ご自身で切っても問題ないです。
ただし裂くのは絶対にNG!
枝毛とはダメージでキューティクルが剥がれて、内側の繊維が切れてしまった毛です。
そこから更に裂いてしまうと、余計に枝毛を広げてしまいます。
もし見つけたら裂かずに、枝毛になりはじめている部分の1センチ手前辺りから切るのが良いです。
枝毛の原因は?
枝毛の原因はダメージ、水分不足、栄養不足からなります。
ホームカラーを繰り返している髪や、過度なパーマなどで、髪のバリアであるキューティクルが剥がれてしまい、水分や栄養が流れ出てしまいます。
また髪をドライヤーで乾かさずに自然乾燥している方も、濡れている間にどんどん水分が流出してしまいます。
お風呂上がりはドライヤーですぐに乾かしましょう!
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髪の毛は体の内側から生えてくるもの。
普段の栄養が不足していると、丈夫な毛が生えてきにくくなります。
摂る栄養にも気を配ると、枝毛の予防になります。
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枝毛は治せるの?
髪の毛は1度傷んでしまうと、元の状態に修復する事は不可能!
いかに傷めずに生活するかが綺麗な髪を育てるポイントです!
Q.染めてないのに髪が明るくなるのはなぜ?
Q.染めてないのに髪が明るくなるのはなぜ?
染めていないのに明るくなる原因は「ダメージ」です。
髪の毛を黒くしているメラニン色素が、ダメージによって流出することで明るく見えてしまいます。
通常髪は毛先にいくほど傷んでいるので、毛先にいけばいくほど明るくなりやすいです。
ダメージの原因としては、
無理なブラッシング、ドライヤーやコテ、アイロンの当てすぎ、髪を乾かさないで寝ている等。
更にプールに含まれる塩素が髪を脱色してしまうケースもあります。
プールの後はすぐにシャンプートリートメントをして塩素を流し、水分と脂質を補給しましょう。
夏場に特に気をつけた方が良いのが紫外線です。
紫外線はメラニン色素を破壊します。
帽子をかぶったり、UVスプレーを使ってカバーしましょう。
他にも摂取した栄養が足りずに、新しい髪が明るく作られてしまう事もあります。
栄養が偏っていたり、食事の時効にばらつきがあると栄養不足になりがちです。
髪の成長に必要な栄養については↓の記事をご覧ください。
Q.ドライヤーで乾かすのと自然乾燥、どちらが傷まない?
Q.ドライヤーで乾かすのと自然乾燥、どちらが傷まない?
濡れている髪はキューティクルが開いた状態。
摩擦を受けるたびにキューティクルが傷つき、とてもダメージしてしまいます。
さらに乾かさず長時間濡れたままの状態にしておくのは頭皮にも良くありません。
湿気がこもり、皮脂と混ざることで雑菌が繁殖し、ニオイやかゆみが生じることも。
髪を早く乾かすには
髪の水分が少なければドライヤーにかかる時間は、かなり短縮できます。
逆に髪を握って水滴が垂れてしまうような状態からドライヤーをあてても、乾くまでに相当な時間がかかってしまいます。
ゴシゴシとタオルで擦るのは傷むので避けた方が良いですが、抑えるようにしてしっかり水分を取ってからドライヤーをあてましょう。
一度拭いたあと、更に新しい乾いたタオルで拭き直すと、より水分を吸うのでおすすめです。
Q.傷まないカラーはありますか?
Q.傷まないカラーはありますか?
髪表面をコーティングするヘアマニュキュアやカラートリートメント、カラースプレーなどは髪を傷める事はありません。
しかし、髪内部に作用せず表面に付着しているだけなので色持ちは悪く、シャンプーの度にどんどん落ちてしまいます。
美容室で行う一般的なヘアカラーはキューティクルを開いて髪の内側に色を入れていくので、どうしても多少はダメージしてしまいます。
ただ薬剤の選定や工夫をすれば最低限のダメージでに抑える事は可能です。
出来るだけ髪を傷めないようにカラーするには?
・自分でヘアカラーをしない
市販のヘアカラー剤は値段も安く、お家で手軽に染めらるので一見便利なのですが。。
美容師からすると使って欲しくはありません。
美容室でカラーをする場合、基本的に毛先は根元よりも弱い薬で染めます。(今よりも明るくしたい時は毛先にも強い薬を使います)
根元は生えたての健康な状態なので、少し強い薬を使います。
市販のカラー剤の場合根元の強い薬だけしか入っていないので、何度も繰り返し使用していると毛先がボロボロになってしまいます。。
色ムラにもなりやすいので、ご自身で染めるのはやめましょう。
・ハイトーンにしない
髪を明るくすればするほど、髪は傷みます。
特にブリーチはパーマがかけにくくなったり、後の施術に影響が出るくらい傷んでしまいます。
あまりダメージさせたくないのなら、避けたほうがいいでしょう。
・毎回毛先まで染めない
弱い薬といっても、多少は傷みます。
全体染めとリタッチを交互にするのがオススメです。
もし毎月染めるのであれば、12回が6回まで減らせるので、毛先へのダメージはかなり抑えることができます。
また使っているカラー剤によっては、より毛先を傷めない物もあります。
気になる人は美容室でどんなカラー剤を使っているか聞くと、快く教えてくれると思います。
・美容室のシャンプーを使う
美容室のシャンプーはマイルドな洗浄力です。
ヘアカラーの持ちが、市販のシャンプー使用時と比べて、全然違います。
結果カラーする頻度が減るので、髪のダメージも減ります。
まとめ
全く傷めないカラーはないですが、やり方によっては最低限のダメージにする事は可能です。
美容師と相談して、これからの髪のプランを立てていくと良いと思います。
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