Q.なぜトリートメントをする必要があるのか?

髪と頭皮のQ&AApr 02 2020

髪の毛には治癒力がない


 

タンパク質・水分・脂質

 

これらを主成分として、毛根にある毛母細胞から髪の毛が作られます。

 

毛根部には、毛細血管が通っておりそこから栄養が補給されています。

 

その栄養分によって髪は成長しているのです。

 

 

しかし頭皮から露出した部分。

 

僕ちが目にしている部分には血管は通っておらず、自然治癒や自己修復されることはありません。

 

 

 

 

 

髪の毛は死滅細胞


 髪の毛は爪などと同じ死滅細胞です。

 

自己治癒力を持たず、毛根から生えてきた状態のまま伸び続けます。

 

生えたてが1番健康な状態です。

 

 

つまり

 

1度傷んだらそのまま傷みっぱなし!

 

トリートメントでケアしても決して元の状態には戻りません。。

 

 

 

全く傷めないことは不可能


 

しかしカラーやパーマ、縮毛矯正などしていなくても、髪の毛は少しずつ傷んでいきます。

 

毎日ヘアケアに気をつけていても必ず多少は傷んでしまうのです。。

 

髪の毛はキューティクルというバリアによって守られています。

 

ダメージを受けると、キューティクルがはがれてバリアがなります。

 

そこからタンパク質など髪を構成している成分が流出してしまいます。。

 

 

 

 

 

 

なぜトリートメントをする必要があるのか?


 

 

そこでトリートメントをすることで、元通り直すことは出来なくても、ダメージが更に進行しないように保護する事が出来ます。

 

 

擬似キューティクルを形成したり、引っかかりをなくして梳かした時のダメージを軽減したり、紫外線から守ってくれるものもあります。

 

 

何より手触りが良くなるというのは気持ちがいいですよね。

 

 

ただトリートメントにも種類がたくさんあります。

 

髪質に合わない商品を使っても逆効果なので注意して下さい。

(ボリュームが欲しいのにしっとりタイプを使っていいる等)

 

 

自分に合うトリートメントがわからない方は担当の美容師に相談してみましょう。

 

 

 

 

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Q.アウトバストリートメントはどう選ぶ?

髪と頭皮のQ&AApr 01 2020

洗い流さないトリートメントは大きく分けて

 

 

オイル、ミルク、ミスト

 

 

この3種類が主流です。

 

 

ではこれらのトリートメントはどの様に選べば良いのでしょうか?

 

 

それぞれの特徴から説明していきます。

 

 

オイルタイプの特徴


油分が多く配合されているので、髪をコーティングする効果が高いのが特徴。

 

髪の表面に作用するものが多いです。

 

 

他の2種類に比べて艶がしっかり出ます。

 

 

オイルにも軽い質感や重い質感があり、一概にオイル=サラサラという訳でもありません。

 

パサつきがかなり気になる方は、乾かす前にオイルをつけると、ドライヤーによる熱や乾燥から守ってくれます。

 

 

ミルクタイプの特徴


 

油分と水分が混ざり合って乳化したものです。

 

タンパク質などの栄養を内部に浸透させてくれるなど、髪の内側に作用します。

 

油分はオイルに比べて少ないですが、水分が入っている分、質感はオイルよりもしっとりするものが多いです。

 

しっとりとまとまる質感にしたい方にオススメです。

 

 

 

 

 

ミストタイプの特徴


一番軽い仕上がりです。

 

あまり髪につけるのが好きではない方や、ボリュームの出にくい方はミストがオススメです。

 

寝癖直しとして使えるものも多いです。

 

 

 

 

 

ミルク→オイルの順番でつけるのが最強


 

上記の説明で3種類それぞれ特徴が違うのがわかったと思います。

 

しかしかなり傷んでパサついている方から「使ってるけどあんまり変わらない。。」みたいな事も耳にします。

 

そんなパサつきが気になる方は、オイルとミルクのダブル使いが1番効果的です!

 

濡れている状態の髪に、ミルクを中間〜毛先に馴染ませ、更にその上からオイルを同様に中間〜毛先に馴染ませてから乾かして下さい。

 

ミルクに含まれる水分をオイルがコーティングし、ドライヤーの熱で蒸発することなく乾かせます。

 

乾いた後に少量のオイルを毛先に馴染ませると更に良いです。

 

 

おそらく世間的にオイルかミルクを使っている方がほとんどですが、(当店ではそう)

 

 

オイルとミルク両方使っている方はかなり少ないです。

 

 

パサつきがどうしても気になる方はこの方法を試してみて下さい。

 

 

 

 

 

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Q.髪がベタつく原因はなに?

髪と頭皮のQ&AApr 01 2020

 

 

皮脂の分泌量が増加 


 

・添加物、塩分、油分の多い食事が続いてる

 

・睡眠不足

 

・お酒 タバコ

 

・シャンプーのしすぎ

 

生活習慣で皮脂の分泌量は変わります。体の内部的な原因も考えられるので、1度見直してみてください。

 

 

 

シャンプー剤によるベタつき


 

シャンプー剤によっては「しっとり」「モイスチャー」を謳っているものがあります。

 

中には保湿成分が強すぎて、ベタついてしまう事もあります。

 

商品によって成分がまちまちなので何とも言えませんが、意外と「シャンプー変えたらベタつかなくなった!」なんて事も。

 

 

 

 

 

 

トリートメント、流さないトリートメントを髪の根元付近から塗ってる


トリートメントを根本につける必要はありません。髪の中間から毛先にのみつけましょう。

 

ただあほ毛が気になり洗い流さないトリートメントを頭頂部につける方もいます。

 

その場合は少量を手に取り、ピンピン浮いてしまう毛にのみつけるようにしましょう。

 

 

 

 

 

トリートメントが洗い流せていない


 

なんだかんだ1番多い原因かなと。。

 

少しヌルッとした方がトリートメントの効きが良さそうな気がしますよね。。

 

しかし、基本的にシャンプー流す時と同じとまではいかなくても、トリートメントはしっかり流しましょう。

 

流しきれていない上に、洗い流さないトリートメントまでつけちゃうと。。。 わかりますよね(^^;)

 

 

 

 

最後に


 

 

最近濡れたような質感のスタイリングが人気ですが、、根元までベタついているのとは全く見た目が違います。

 

「最近髪が乾きにくいな〜」と感じたら上記の方法を試してみてください!

 

 

 

 

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Q.シャンプーとトリートメントは同じシリーズを使った方が良い?

髪と頭皮のQ&AMar 12 2020

正直な所、シャンプーとトリートメントそれぞれ別のシリーズでも問題はありません。

 

別のを使ったせいでメチャクチャな髪になる事もないと思います。

 

 

 

ただし、同じシリーズを使用した方がそのアイテムの効果を十分に引き出す事が出来ます。

 

 

 

 

それぞれの商品でコンセプトや狙い、特徴がある


 

例えば

 

「頭皮ケアに特化している」、「ボリュームダウン用」、「パーマヘア用」など様々な用途がありますよね。

 

 

これらはシャンプーとトリートメントをセットで使う事を前提に作られています。

 

組み合わせがバラバラだと、コンセプト通りの仕上がりに近づくのは難しくなります。

 

 

 

香りが統一される


 

同じシリーズのシャンプーとトリートメントは、香りが統一されています。

 

シャンプーがシトラスならトリートメントもシトラスみたいな。

 

 

別のシリーズを使用すると、シャンプーはローズ、トリートメントはココナッツ。。みたいな具合に香りがグシャグシャになってしまう事もあります。

 

 

 

こういった点を踏まえると、同じシリーズを使うのがおすすめではありますね。

 

 

 

おすすめのシャンプートリートメント


 

ただ

 

「もう少しトリートメントをしっとりタイプにしたい」

 

逆に

 

「もう少し軽い質感にしたい」

 

 

季節や髪の状態やタイミングによって求める質感は変わってきます。

 

 

そこでおすすめなのが

 

 

 

FLOWDIA

 

 

です。

 

 

FLOWDIAの基本シリーズは全4種類あります。

 

 

『スプリングリフト』

スクリーンショット 2017-12-10 21.16.15

 

こちらは洗い上がりが1番さっぱりしているタイプ。

 

髪が細くてボリュームが出ない、ハリコシが欲しい方に適したシャンプーです。

 

少しきしんだ洗い心地になりますが、ケラチンというたんぱく質のハリコシ効果によるものです。

 

 

『スリークライト』

スクリーンショット 2017-12-10 21.16.21

 

こちらはからまりやすい髪をサラサラな質感にしてくれるタイプ。

 

オンザコーナーでは1番使っていただいているお客様が多いです。

 

シルクのようなサラサラ感に。

 

 

『スリークモイスト』

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こちらはスリークライトよりしっとり感が増したタイプ。

 

パサつきが気になる方、しっとり目に仕上げたい方にぴったりです。

 

使うと少し柔らかさを感じます。

 

 

 

『ディープモイスト』

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こちらは1番しっとりタイプ。

 

太毛でボリュームを落ち着かせたい方にはベストです。

 

かなりまとまるので、今までどうしても広がってしまっていた方にピッタリ。

 

重い質感になるので、細毛やボリュームが出ない方にはあまりオススメしません。

 

 

 

 

この4種類。組み合わせも自由なんです。

 

 

根元はさらっとしたいけど、毛先はしっとりしたい!

 

 

こういう場合はシャンプー『スリークライト』トリートメント『スリークモイスト』

 

 

なんて組み合わせも全然OKです。勿論香りも統一されています。

 

 

 

まとめ


 

シャンプートリートメントは別シリーズでも問題はない。

 

 

ただし同じシリーズの方が、効果を十分に発揮してくれる。

 

 

メーカーがうたっている仕上がりになっていない場合は、同じシリーズのセットで使ってみると効果が出るかもしれませんよ。

 

 

 

 

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春から紫外線対策してください。

ヘアケアMar 11 2020

さて春から夏にかけて忘れてはいけないのが

 

 

 

紫外線(UV)対策です。

 

では

 

髪が日焼けするとどんな影響が起こるのか?

 

 

大きく言うと

 

①キューティクルがはがれやすくなる。
②髪が乾燥しツヤがなくなり、パサつく。
③切れ毛や枝毛が増える。
④紫外線がメラニンを分解するので、髪の色が赤茶けた色になる。
⑤カラーの色が落ちやすくなる。

 

 

ダメージするのはなんとなくイメージ出来ますね。

 

更に髪の色が変色してしまいます。

 

髪の表面の方が内側よりも傷んでいたり、明るくなってしまうのは紫外線が原因です。

 

 

 

 

ちなみに数年間の紫外線量の平均値と、今年の紫外線量観測値データを、気象庁のホームページから見ることが出来ます。

 

 

 

●は観測値、細実線は1990年から2018年までの累年平均値を表しています。

 

 

平均として4月〜10月にかけて、紫外線量が高くなっているのがわかります。

 

 

「紫外線対策は夏からでいいかな〜」っと思っていちゃダメですね。

 

 

毎年言っておりますが、紫外線対策は早くからやるに越したことはないです。

 

 

というわけで今年もUVケアアイテムはコレです!

 

 

 

ハレマオ UVカットスプレー ¥1320

 

SPF50+  PA++++

 

髪の毛だけじゃなく体にも使えます。

 

キウイ&スペアミントの香り

 

ライム&ペパーミントの香り

 

カシス&ローズマリーの香り

 

 

 

3種類の香りがあるので、お好きな方をお選びください。

 

 

去年も非常に人気でした!毎週売り切れて発注してましたね。。

 

 

お出かけの前に髪の毛全体にシューっとつけてください。 頭皮についても大丈夫です。

 

 

持ち運びにも便利なサイズで、カバンに忍ばせて1日に数回つけると効果的です。

 

 

更にデオドラント効果もあるので頭皮の汗の匂いも防いでくれます!

 

 

男女問わずUV対策はしないとダメですよ!

 

 

 

 

 

 

ちなみに

 

 

地上には2種類の紫外線が降り注いでいます。

 

 

それがUVAとUVB。

 

 

 

まずUVAはUVBほど肌に急激な変化を与えません。

 

しかし波長が長いため、肌の奥まで到達し、じわじわと様々な影響を及ぼします。

 

肌内側のコラーゲンを変性させて、シワの原因を作っていくなど、長い時間をかけて肌に影響を与えます。

 

UVAはオゾン層を通りやすく、UVBの20倍以上も地上に降り注いでいます!

 

雲や窓ガラスを通り抜けやすいので、曇りの日や家の中も対策が必要です!

 

 

 

 

UVBはエネルギーが強く、肌に急激な変化を与えます。

 

肌表面の細胞を傷つけ、炎症をおこします。

 

肌が黒くなる日焼けやシミ、皮膚ガンの原因です。

 

ただUVAに比べるとオゾン層や雲に阻まれて、地上に到達する量は全紫外線量の約10%です。

 

 

 

シワの原因はUVA。

 

シミそばかすの原因はUVB。

という事です!

 

 

参考までに。