Q.長さを変えたくないけど、雰囲気を変えるには?

髪と頭皮のQ&AJan 15 2021

「長さは切りたくないけど、雰囲気変えたいです」

 

せっかく伸ばしたから切りたくはないけど、ずっと同じだと飽きちゃいますもんね〜。

 

 

ちなみにこれ美容室でめちゃくちゃされるオーダーです。

 

 

一見無理そうな話ですが、実は全然可能なんです。

 

 

ではどのようにして雰囲気を変えるのか幾つかご紹介

していきます。

 

 

 

 

パーマやカラーリングで変える


 

 

パーマやカラーリングも雰囲気を変えるにはもってこいです。

 

 

まあここは当たり前ですよね。。笑

 

 

一応ご紹介していきます!

 

 

まずはパーマ

 

 

 

直毛の方も

 

 

 

パーマがかかるとガラッと雰囲気変わりますし

 

 

 

 

ここからそこまで明るくしなくても色味を変えるだけでも

 

 

 

これくらいイメチェンできます。

 

もっとガラッと変えたい時はブリーチしてもいいかもしれません。

 

 

 

続いて本題のカットで雰囲気を変える方法でございます。

 

 

 

 

 

大事なのは顔まわりのカット

 

 

 

ヘアスタイルにおいて特に印象を左右するのが、顔まわりのカットです。

 

 

長さを変えなくても、顔まわりのカットする事で雰囲気を変える事ができます。

 

 

 

 

前髪を変える 


 

髪型で1番わかりやすく、雰囲気が変わるのが前髪です。

 

 

例えば今貴方が前髪を作っていない

 

 

 

上の写真のような状態の場合、前髪を作るだけでもかなり雰囲気は変わります。

 

 

では実際に全体の長さは変えずに、前髪を作ったスタイルを見てみましょう。

 

 

 

 

 

ビフォアは前髪が長く分けています。前髪が長いと大人っぽい印象になりやすいです。

 

 

ここから前髪を作ると。。

 

 

 

 

 

これくらい雰囲気が変わります! 少し可愛らしい雰囲気になりましたね。

 

顔まわりにレイヤーは入れていますが、長さ自体は大して切っていません。

 

 

この写真を見れば、前髪が印象を変える上で重要なポイントなのがわかると思います。

 

 

 

 

さらにすでに前髪を作っている方も、長さや質感でもガラッとイメージ変わります。

 

 

やや長めに残して流すタイプ。

 

 

 

 

厚みを薄くしたシースルーバング。

 

 

 

思い切ってオン眉。

 

どれも雰囲気が全然違いますね。前髪を変えるのが1番手っとり早い方法なのです!

 

 

レイヤー(段)を入れる


 

レイヤーが入っていない状態をワンレングスというのですが

 

 

 

 

 

 

⬆︎がワンレングス状態。

 

ここから長さを変えなくても、レイヤーを入れると雰囲気を変える事ができます。

 

 

まず髪の毛の長さを決定する部分をアンダーセクションと言います。

 

 

ちょうどこの辺り。耳より下の部分です。

 

このアンダーセクションを切らなければ、長さ自体は短くなりません。

 

 

例えば

 

  

 

このようなワンレンのボブでも

 

 

 

顔まわりや

 

 

 

アンダーセクション以外の部分にレイヤーを入れることで

 

 

 

 

長さを変えずにボブ➡︎ウルフにイメージチェンジする事が可能です。

 

 

ただレイヤーをしっかり入れるとワンレンに戻したくなった時に、結構日数がかかるので、少し考えてから切った方が良いと思います!

 

 

 

このようにカットで長さを変えなくても雰囲気を変える事は可能なのです。

 

 

長さはキープしたいけど、今のままじゃつまらない!何か変えたい!

 

 

そんな時は顔まわりのカットでイメチェンする事ができるので、試してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

Q.ヘアカラー を失敗したらどうすればいい?

ブログJan 14 2021

美容室でヘアカラー したにも関わらず、希望の色にならなかった。

 

ヘアカラーを頻繁にする方なら、経験したことあるかもしれません。

 

 

今回はヘアカラー を失敗された時の対処法をお伝えします。

 

 

 

根元だけ暗過ぎる


 

 

原因は根元の薬剤選定のミス(根元の薬剤が暗過ぎた)、もしくは塗布量のミス(塗布量が少な過ぎた等)。

 

 

 

基本的に根元は毛先より暗めの薬を使うのが一般的です。

 

しかし毛先との色の差があまりにも違い過ぎると、違和感を感じてしまいます。

 

直すには、根元のみ再度染め直すのが一般的。

 

ダメージも根元のみなのでそこまで気にならないと思います。

 

 

根元だけ明るい


 

 

 

原因は根元の薬剤選定のミス(根元の薬剤が暗過ぎたor毛先の薬剤が暗過ぎた)、もしくは根元の塗布量のミス(塗布量が多過ぎた)。

 

 

根元の方が毛先より明るくなってしまった状態。 逆プリンなんて言ったりします。

 

この状態は非常に違和感を感じるので、早くどうにかしたいですね。。

 

 

根元が明る過ぎた場合は、根元のみ再度染め直すのが一般的です。

 

 

毛先が暗過ぎた場合は、全体を染め直した方が綺麗に仕上がります。

 

ただ毛先はダメージを受けやすくなります。ダメージが気になる場合は毛先の色に合わせて、根元を暗く染め直すだけの方がいいかもしれません。

 

 

 

イメージより暗すぎる


 

 

薬剤が全体的に暗過ぎたのが原因です。

 

全体を再度明るめに染め直すのが一般的。

 

ただ照明によって髪色は微妙に左右されます。

 

室内だけでなく屋外での見え方などを確認してから、直してもらうと良いと思います。

 

 

 

 

 

イメージより明るすぎる


 

薬剤が全体的に明る過ぎたのが原因です。

 

全体を再度暗めに染め直すのが一般的。

 

こちらも屋内屋外共に、色の見え方を確認してから直してもらいましょう。

 

 

 

白髪が染まってない


 

 

原因は薬剤選定のミス(薬剤が明る過ぎた)、もしくは塗布量のミス(塗布量が少な過ぎたor塗布出来ていない部分がある)。

 

 

染まっていない部分に再度薬剤を塗布して直します。

 

染まっていない箇所が少しだけなら、そこまで時間はかからないと思います。

 

 

色ムラがある


 

 

 

根元の一部だけ染まっていない場合は塗布のミス。

 

中間や毛先に染まっていない部分がある場合は、塗布のミスor過去の施術の履歴が悪影響を与えている可能性もあります。(黒染め、縮毛矯正など)

 

どちらも基本的にはムラになっている部分だけ染め直す事になります。

 

 

ただ黒染めや縮毛矯正が原因の場合は、薬剤の見極めなどとてもデリケートな作業になるので、時間がかかる事があります。

 

 

 

 

ヘアカラー の失敗を防ぐには?


 

塗布のミスや薬剤のミスなどは美容師側のミスなので、お客様はどうする事も出来ないと思います。

 

 

しかし、初めて行く美容室では髪の履歴をきちんと説明した方が失敗するリスクはかなり下がると思います。

 

 

他にもイメージの色を言葉だけでなく、実際の写真で見せられると、仕上がりイメージの共有が出来るので、希望の髪色に近づけると思います。

 

 

 

 

無料で直してくれるのは7〜10日くらい


 

基本的にお直ししてくれる美容室がほとんどだと思いますが、無料お直し期間はお店によって様々です。

 

もし気に入らなかった場合はできるだけ早く連絡をして、直してもらいましょう。

 

 

 

 

ご予約ご質問はこちら


 

 

↓LINE@からいつでもご予約できます↓

スクリーンショット 2017-07-28 18.28.36

 

 

 

 

 

@onthecornerhairsalonoff

instagramu-sam

 

 

Q.パーマを失敗した時の対処法は?

髪と頭皮のQ&AJan 10 2021

パーマで失敗されてしまって、思ったような髪型にならなかった!

 

 

今回はそんな方にオススメの記事でございます。

 

 

 

パーマの失敗には

 

 

かかりが弱すぎた

 

強くかかり過ぎてクリクリになってしまった

 

老けて見えるようになってしまった

 

1週間経たないうちに取れてしまった

 

チリチリになってしまった

 

 

ざっくりこれくらいの失敗ケースが考えられるかと思います。

 

 

 

それぞれのケースの対処法をお伝え致します。

 

 

 

 

かかりが弱すぎた場合


 

 

 

原因は薬剤のパワーが弱かったりロッドが大き過ぎること。

 

この失敗は単純にもう1度掛け直す事にで解決出来ます。

 

2度パーマをかける事になりますが、そもそも最初に使った薬が弱過ぎているので、ダメージはそこまで気にしなくて大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

強くかかり過ぎてクリクリになってしまった場合

 


 

 

今度は逆に強過ぎた場合です。

 

原因は薬が強過ぎたり、ロッドが小さ過ぎること。

 

こういう場合も直す事は可能です。

 

対処法としてはもう1度パーマ液をつけて、強過ぎるカールを緩めていくのが良いと思います。

 

ただ、クリクリになっている=強いダメージを受けている可能性が高いです。

 

薬剤が強過ぎますからね。。結構傷んでいると思います。

 

 

そこにもう1度パーマ液をつけるので、ダメージは更に進んでしまう事になります。

 

出来るだけパワーの弱いパーマ液をつけますが、それでもダメージはゼロではないので注意が必要です。

 

 

老けて見えるようになってしまった場合


 

 

 

これも主にパーマが強過ぎる事が原因なのですが、

 

薬が強過ぎたというよりも、必要ないところに強くパーマがかかり嫌なボリュームが出てしまった事が1番の原因かと思います。

 

全体的にカールが強い場合は全体に、カールは強くないけど老けて見えている場合は、ピンポイントで再度パワーの弱いパーマ液を塗布してボリュームをコントロールする事で解消できます。

 

 

 

1週間経たないうちに取れてしまった場合

 


 

カラーもパーマもした事がない超健康毛だと、最初はしっかりかかっていたけど、1週間足らずでパーマが取れてしまう事があります。

 

特に直毛、硬毛、太毛の方に起きやすいです。

 

この場合も、もう1度かけ直せば問題ないですが、最初に使った薬剤によってダメージ具合が変わってくるので、掛け直す際の薬剤選びが重要となります。

 

 

また髪の毛が細い方の場合、そもそもパーマが取れやすく、1週間程でカールがなくなってしまう事があります。

 

こういう場合はデジタルパーマなどのもちの良いパーマをもう1度かけなおすのがおすすめです。

 

ただダメージ具合と髪質によってはかけ直せない事もございます。

 

特に細い髪質の方は最初からデジタルパーマをかけるか、パーマの得意な美容師に相談するのが良いと思います。

 

 

 

チリチリになってしまった場合


 

 

 

 

これが1番厄介です。。

 

薬のパワーが強過ぎると髪の毛がチリチリになってしまいます。

 

 

正直こうなると元には戻せません。チリチリしている部分をカットするしかないのです。。

 

 

初めて行くお店でパーマかける場合は、過去の施術内容(カラー、ブリーチ、黒染め、縮毛矯正などの有無)をきちんと伝えた方が安全かと思います。

 

 

 

 

 

パーマはとても繊細な仕事が求められる技術です。

 

今の髪の毛のダメージ具合をきちんと把握して、適切な薬剤やロッド選びが必要です。

 

出来るだけ失敗を避けるためにも、パーマの得意な美容師や信頼して髪を任せられる美容師にかけてもらうようにしましょう。

 

 

 

 

実際にパーマをかけている動画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご予約ご質問はこちら


 

 

↓LINE@からいつでもご予約できます↓

スクリーンショット 2017-07-28 18.28.36

 

 

 

 

 

@onthecornerhairsalonoff

instagramu-sam

 

Q襟足が浮きやすい人の対処法は?

髪と頭皮のQ&AJan 07 2021

最近ショートにする方が増えてます。

 

お洒落な雰囲気にもなるし、夏は涼しく、冬場はマフラー巻きやすかったりと

 

実は年間通して快適なスタイルだったりします。

 

 

 

 

そのショートヘアのデザインにおいて、非常に重要なポイントが襟足です。

 

 

襟足の質感が良いと髪型全体のクオリティもグッと上がります。

 

 

しかし、この襟足の質感を邪魔してくるものがあるのです。。。

 

 

それが襟足の生えグセです。

 

 

今回は襟足の生えグセを解消する方法をお伝えします。

 

 

※ただしかなり強い生えグセの場合は、解消するの難しいかと思います。

 

 

 

襟足の生えグセ


 

 

 

 

 

このように襟足が上を向いて生えているケース。

 

襟足が上に乗ってくる毛を押し上げてしまい周辺がモコっとしてしまいます。

 

締まりの良くないスタイルに見えてしまいますね。

 

 

 

 

 

お次は真ん中に寄るような生えグセ。

 

真ん中に集まっている分、そこがメチャクチャ重く見えるのと、伸びてくると尻尾っぽくなってしまいます。

 

 

 

他にも色んな方向にバラバラに生えたりと、種類は様々です。

 

 

(ちなみに僕は左側だけ上向いて生えています。。)

 

 

 

生えグセを解消する方法


 

 

 

まずは刈り上げてしまう方法。

 

 

これが1番簡単です。生えグセの範囲が広かろうが、根元から刈り上げてしまえば問題なし!

 

しかし男性ですとそこまで抵抗ないと思いますが、女性にはハードル高いですよね。。

 

 

 

そんな方にオススメなのが

 

 

 

上を向いて生えている部分をピンポイントで切り落とす方法です。

 

バリカンやすきバサミを使う場合もあります。

 

この方法なら女性でも問題ないと思います。

 

 

浮く部分が少ない方はこれがオススメです。

 

 

 

 

上に乗ってくる部分を持ち上げ、生えグセだけを取り除きます。

 

 

ただ生えグセがある範囲が広い時は難しいです。。。

 

 

 

 

 

まとめ


 

生えグセを解消するには

 

 

・刈り上げて襟足全てを取り除く。

 

・ピンポイントで生えグセの強い部分だけ落とす。

 

 

生えグセの強さによっては、なかなか解消が難しい事もあります。

 

その場合は浮きにくいミディアム〜ロングの方が扱いやすいかもしれません。

 

 

 

 

ご予約ご質問はこちら


 

↓LINE@からいつでもご予約できます↓

スクリーンショット 2017-07-28 18.28.36

 

 

@onthecornerhairsalonoff

instagramu-sam

 

 

 

 

 

 

Q.シャンプーが泡立たないのはなぜ?

髪と頭皮のQ&ADec 11 2020

シャンプーの時に全然泡立たない! なんで〜?!

 

 

なんて思った事はないでしょうか。

 

 

 

原因1 スタイリング剤がベットリついている


 

 

特にハードワックスを一杯つけていると、泡立ちが悪くなります。

 

メンズだったりベリーショートに多いかと思います。

 

こういう場合は、頭を濡らしてからまず少量のシャンプーを全体になじませてから1回流しちゃいましょう。(泡立ってなくても良いです)

 

流し終えたら、もう1度普段の量でシャンプーすると、しっかり泡立つと思います。

 

 

 

原因2 頭皮の油分が出すぎている


 

前日に頭を洗っていなかったり、頭皮がべたつきやすい方も泡立ちが悪いです。

 

上記のスタイリング剤がついている時の対処法でも解決出来ます。

 

他にもシャンプー前の予洗いをしっかりとすれば、油分が落ちて泡立ちやすくなります。この時のお湯の温度は36〜38度にしてください。

 

 

 

原因3 髪の毛が被膜している


 

 

実はこれが一番厄介です。と言うかこの話をしたかった!

 

そして実際非常に多くの方が被膜している現状です。

 

被膜というのは、簡単に言えば髪の毛にトリートメント類が付着し過ぎている状態です。

 

「トリートメントなんてついてればついてる程良いんじゃないの〜?」なんてお思いの貴方! 間違ってますよ〜!

 

やはり限度がありますし、適正な量があります。

 

その量は髪質やダメージ具合、毛量などに左右されるので人によって千差万別です。

 

美容室でシャンプーとトリートメント買うと、

 

「○プッシュくらいを毛先メインでつけて下さいね〜」とか言われますよね?

 

あれは誰にでも同じ事を言っている訳ではなく、髪質やらを判断してその人に合った使用方法を教えています。(そのはずです)

 

 

ですので、

 

何となくパサつくからしっとり目のトリートメントをたっぷりと。。。

 

 

そして最後の流しも軽めにして。。さらに洗い流さないトリートメントもつけて。。。

 

なんてやっているとあっという間に被膜してしまいます。

 

 

被膜しているとカラーやパーマの施術に悪影響を及ぼしたり、重く見え過ぎたりしてしまいます

 

スタイリング剤つけてないのに、シャンプーが泡立ちにくい方は被膜している可能性大です。

 

そして1番良くないのが、きちんと泡立っていないのにそのままシャンプーを終了してしまう事です。

 

泡立っていない時は汚れや、トリートメントが落ちきれません。ただお湯で流しているだけとほとんど変わらないのです。

 

被膜する→泡立たないままシャンプー終了→被膜したままさらにトリートメントを被せる→もっと被膜してしまう

 

といった負の連鎖を生んでしまいます。。

 

シャンプーが泡立ちにくい人はトリートメントの種類を変えたり、量を減らしたり、しっかり流して被膜していない状態になるように頑張ってみて下さい。